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Jリーグ 1年前

Jリーグ入りも可能?フリーで獲得できる名手5人。元レアル主将や、かつてのW杯得点王も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:マイケル・オルンガ(ケニア代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1994年5月26日
市場価値:900万ユーロ(約12億6000万円)
最終所属:アル・ドゥハイル(カタール)
22/23リーグ戦成績:22試合22得点3アシスト

 かつてJリーグで大暴れをした怪物ストライカーは、カタールのアル・ドゥハイルを今夏退団する見込みで、フリーでの獲得が可能になる。

 母国ケニアでキャリアをスタートさせたオルンガは、スウェーデンや中国、スペインでのプレーを経て、2018年8月に柏レイソルに加入した。チームはそのシーズンに降格してしまったが、翌シーズン、オルンガはJ2で30試合に出場して27得点を挙げ、優勝&J1昇格に大きく貢献。最終節の京都サンガF.C.戦ではなんと1試合8得点を記録し、日本サッカーファンに大きな衝撃を与えた。さらに2020年シーズンは、J1リーグが現行の34試合制になって以降では歴代2番目となる28得点を挙げて得点王に輝き、年間MVPも受賞している。桁違いのフィジカルに加え、スピードやテクニックも備わったオルンガは、日本ではまさに敵なし状態だった。

 オルンガはそのシーズン後にカタールのアル・ドゥハイルに移籍。同クラブでは、約2年半で83試合83得点と、変わらず並外れた得点能力を発揮している。Jリーグのクラブにとっては実力、実績ともに圧倒的な彼をフリーで獲得できる大きなチャンス。再びJリーグに戻って来るのか、今後の動向に注目だ。

 

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