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Jリーグ 1年前

Jリーグ入りも可能?フリーで獲得できる名手5人。元レアル主将や、かつてのW杯得点王も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:イスコ(元スペイン代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1992年4月21日
市場価値:500万ユーロ(約7億円)
最終所属:セビージャ(スペイン)
22/23リーグ戦成績:12試合0得点2アシスト

 バレンシアでプロデビューをしたイスコは、2011年に移籍したマラガでその才能を開花させた。卓越したテクニックとアイデア溢れた攻撃センスを武器に、19歳ながら加入初年度から攻撃の中心を担い、クラブを史上初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場に導いた。さらに翌シーズン、CLではベスト8まで駒を進めている。観る者を魅了する彼のプレーはレアル・マドリードの目にも留まり、2013年に移籍を果たした。

 マドリー加入以降は激しいポジション争いに苦労しながらも、リーグ戦では毎シーズン30試合以上に出場。16/17、17/18シーズンは2年連続でCL決勝のスタメンを勝ち取り、史上初の3連覇達成に大きく貢献している。しかし、18/19シーズン以降は負傷離脱の増加も影響して出場時間が激減。存在感は薄まり、2022年の夏に契約満了に伴ってマドリーを退団した。今季はセビージャに加入したものの、クラブとの関係が悪化して半年足らずで退団となり、それ以来は無所属の状態が続いている。

 まだ31歳の彼のキャリアがこのまま終焉に向かってしまうのはもったいない。新天地でもう一花咲かせ、華麗なプレーで再びファンを魅了して欲しい。

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