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明治安田生命J1リーグは前半戦が終わり、24日から後半戦がスタートする。当初の期待以上の成績を残すチームもあれば、予想以上に苦戦しているチームもある。今回は、各チームの前半戦の戦いを総括し、通信簿としてA~Eの5段階で評価してランキング形式で紹介する。※データは6月22日時点
13位:京都サンガF.C.
前半戦評価:D
監督:曺貴裁
前半戦成績:14位(勝ち点16/5勝1分11敗)
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昨季、ロアッソ熊本とのJ1参入プレーオフ決定戦(入れ替え戦)で引き分け、ぎりぎりのところでJ1残留を決めた京都サンガだが、今季も厳しい状況に変わりはない。昨季は勝ち点20でシーズンを折り返したが、今季はそれより4ポイント少ない勝ち点16で前半戦を終えている。
ピーター・ウタカ頼みだった昨季とは異なり、今季はパトリック、豊川雄太、木下康介を中心にゴールが分散されている。武田将平を怪我で欠く中盤は松田天馬や平戸太貴が穴を埋める。今季からキャプテンを務める川﨑颯太は、日本代表に初選出。J1での2年目のシーズンは昨季以上に責任を背負い、頼もしさを感じさせる。
スタイルを貫くが故に勝ち点を落としている節もある。湘南ベルマーレ戦や直近のアルビレックス新潟戦のように、力の差があまりない相手に対しては相性がいい。しかし、横浜F・マリノスに真っ向勝負を挑んで0-4で敗れ、ヴィッセル神戸戦も0-3の完敗。高い守備強度とゴールへ向かう迫力は京都サンガの武器だが、それを逆手に取られる形でやられる場面も多い。昨季からの積み上げがないわけではないが、上位陣との総合的な差はまだまだ大きい。
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