7位:守田英正
生年月日:1995年5月10日
所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル)
22/23リーグ戦成績:29試合6得点3アシスト
ポルトガル代表MFマテウス・ヌネスが抜けた今季のスポルティングCPにおいて、守田英正の存在は贔屓目なしに大きかった。リーグ戦では怪我以外で欠場した試合はなく、チャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)の両舞台でも非凡なパフォーマンスを披露している。
1試合あたりのボールポゼッション率が高いスポルティングCPで、守田は中盤での正確かつテンポの良いパス捌きや鋭い読みを生かしたボール奪取などで大きく貢献。また、そうした“黒子”としてのプレーだけでなく、今季はゴールへの関与という部分も目立っており、リーグ戦では6得点3アシストと、共にキャリアハイの数字を残すことになった。
ブラジルメディア『Globo』は、今季ポルトガルリーグに所属した日本人選手の活躍を総括。その中で守田は「このMFはすぐに監督の信頼を勝ち取り、ウルグアイ人のマヌエル・ウガルテと素晴らしいコンビを組んだ」と評価された。また同メディアは、スポルティングCPサポーターの多くが「守田こそ今季最高の補強だった」とSNSでコメントしているとも記していた。