サッカー日本代表 最新ニュース
今月のキリンチャレンジカップ2023を2戦2勝で終えたサッカー日本代表において、いま最も評価されているのは誰なのか。今回は、日本代表最新メンバーの市場価値ランキングを紹介する。(市場価値、成績は代表発表時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠)
25位:中村航輔
生年月日:1995年2月27日
所属クラブ:ポルティモネンセ(ポルトガル)
市場価値:60万ユーロ(約8400万円)
22/23リーグ戦成績:30試合46失点
日本代表通算成績:6試合8失点
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中村航輔は一度下がった市場価値を戻している途中だ。代表発表時点で60万ユーロ(約8400万円)だった市場価値は、最新のものが80万ユーロ(約1.1億円)まで上昇している。
現在28歳の中村は、22歳だった2017年にA代表デビューを飾った。しかし、正守護神への道は遠く、20日に行われたキリンチャレンジカップ2023のペルー代表戦が2019年12月以来の代表戦出場だった。
クラブレベルでは2021年1月にポルティモネンセへ移籍。ケガもあって欧州1年目は出番なしで終わり、2年目もリーグ戦の出場はわずか2試合だった。それでも2022/23シーズンは第5節から正守護神の座を勝ち取った。市場価値はここに連動しており、柏レイソル時代に150万ユーロ(約2.1億円)まで上がった価値は、2022年5月に35万ユーロ(約4900万円)まで下落。そこから定位置をつかんで再び上昇気流に乗ったところだ。
28歳は若手というわけではないとしても、GKのキャリアは一般的にフィールドプレーヤーより長いもの。クラブでも代表でも、これからさらに飛躍するチャンスはありそうだ。