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久保建英から見た伊東純也の強みとは?
サッカー日本代表は20日、キリンチャレンジカップ2023でペルー代表と対戦し、4-1で勝利した。15日のエルサルバドル代表戦で出番がなかった伊東純也は先発出場し、63分にチーム3点目となるゴールを決めた。71分に入れ替わる形でピッチに入った久保建英は、伊東の良さについて言及している。
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エルサルバドル代表戦では、右サイドの久保建英とインサイドハーフの堂安律のコンビネーションから多くのチャンスを作っていた。一方で、ペルー代表戦では伊東の縦への推進力が活きる形になった。
「縦か中かだったら、中の方がゴールに近い。僕も今シーズン、(レアル・ソシエダでは)結構縦に偏っていましたけど、やってみて中に行けるのならば中がベスト」
久保は右サイドでボールを持ったときの優先順位を踏まえながらも、「伊東選手は縦に行ったらすごいクロスがある。僕には真似できないんですけど。右利きじゃないので」と伊東の凄さについて触れた。ただ、久保自身は「今回のオフで右足のクロスを磨こうとは思わないですけど、困ったらやろうかなと思います」と我が道を行くことを強調する。
ただ、右足も使えればプレーの幅が広がれば、相手にとってはさらに止めにくい選手になることは久保もよく分かっている。「(右でも)蹴れた方がいいのは間違いない。僕が縦にも行けるようになったら脅威になると思う」と話していた。
FIFAワールドカップでは不完全燃焼の結果に終わったものの、ソシエダで素晴らしい結果を残した。久保は「すごく楽しかった」と今季を振り返り、「非常に充実したシーズンだったと思います」と総括した。
(取材:元川悦子、文:編集部)
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