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日本代表 1年前

サッカー日本代表、ペルー戦全選手パフォーマンス査定。三笘薫、伊東純也と並ぶ最高評価は?

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

MF

アンカーで先発出場し、ペルー代表戦勝利に貢献した遠藤航
【写真:Getty Images】


遠藤航(背番号6)
ペルー代表戦:81分 OUT
評価:A

 新キャプテン就任後、初の出場でさすがのプレーを披露した。球際の強さと鋭い出足を武器に最終ラインをサポートしただけでなく、素早い判断から何度かカウンターの起点に。高い位置でも積極的にボールへ絡み、22分にはゴールが素晴らしかったとはいえ、右から左への中継役として先制点をアシストしている。ベンチに下がった後も味方への鼓舞を忘れなかった。

鎌田大地(背番号8)
ペルー代表戦:71分 OUT
評価:B

 インサイドハーフで先発出場し、高いパフォーマンスを発揮。絶妙なポジショニング、豊富なアイデア、繊細なボールコントロール、効果的なダイレクトパスで攻撃のリズムを作りながら、2得点にも絡むなど、ペルー代表にとって悩みの種となっていた。一方で、シンプルなミスがちらほらと見られたのは反省点。ここで満足していい選手ではなく、あえてB評価に。

旗手怜央(背番号19)
ペルー代表戦:HT OUT
評価:B

 6-0で大勝したエルサルバドル代表戦に引き続き先発起用。前半のみでの交代となったこともあり、目立ったプレーは少なかったものの、鎌田大地や三笘薫をサポートする効果的なフリーラン、守備に厚みをもたらすハードワークなど、“脇役”として汗をかき続けた。できればもっとプレーを見たかったが、まずまずアピールには成功といったところだろう。

守田英正(背番号5)
ペルー代表戦:HT IN
評価:B

 川崎フロンターレ時代のチームメイトでもある旗手怜央に代わり後半から出場。旗手と同様に違いをみせたわけではないが、遠藤航とうまく連動しながらポジショニングを入れ替えたり、状況に応じてダブルボランチ気味になるなど、攻守において中盤のバランスを整え続けていた。森保ジャパンの常連ということもあり、やはり安心感がある。

久保建英(背番号20)
ペルー代表戦:71分 IN
評価:B

 大歓声を浴びながら71分にピッチへ入った。その直後から積極的な姿勢をみせると、75分には効果的なプレスから相手のミスを誘発し、前田大然のゴールを“お膳立て”。終盤には自ら切り込んで際どいミドルシュートを放つなど、ゴールへの意欲も忘れていなかった。結果こそ残せなかったが、限られた時間の中でできることはやっていた。

瀬古歩夢(背番号22)
ペルー代表戦:81分 IN
評価:出場時間短くなし

 本職はセンターバックながら、ペルー代表戦ではボランチとして途中出場。防げていたかどうかは別として、失点シーンでボールウォッチャーになってしまったのは印象が悪い。

伊藤敦樹(背番号15)
川辺駿(背番号17)
川﨑颯太(背番号26)
ペルー代表戦:出場なし
評価:なし

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