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板倉滉がペルー代表戦後に驚いたこととは?
サッカー日本代表は20日、キリンチャレンジカップ2023でペルー代表と対戦し、4-1の勝利を収めた。3月から4試合連続のフル出場を果たした板倉滉は、日本の新たなDFリーダーとしてこの試合も安定感を見せた。試合後、板倉はこの試合の日本の守備を振り返った。
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板倉は「勝って終わって良かった」勝利の重要性を強調する。4点リードしていた83分に1失点を喫してしまったことに関して、「もちろん守備としてはゼロで終わりたかった」と本音をのぞかせつつ、「こうやって勝ってしっかり反省して、次に活かしたい」と語った。
FIFAランキングで日本(20位)と同格の南米の実力者ペルー(21位)相手に「球際の勝負で勝てたことが、常に自分たちのペースで握りながらできた要因」と分析を入れ、戦前の予想に反して3バックでボールを繋いできたペルーに対してのチーム全体の守備を次のように振り返っている。
「みんなが頭の中に常に『3枚で回してきたときは…』という考え方を持ってできたと思うし、4-4-2でブロックを敷いて、コンパクトにできたところも多かった。変に誰かが出て後ろがついていかないことは無く、みんなでタイミングを合わせて行けていた。誰が統率してというよりは、1人の動きにみんながついていくことができていたと思う」
また、ボール支配率が4割ほどだったことを試合後に知った板倉は「うちのボール支配率が4割?」と驚いた様子を見せ、「あまりそういう感覚はない。ボールを持たれていても嫌な感じはないし、どちらかというと持たせているという感覚でできていた証拠。逆に自分たちのボールになったらクオリティの高いカウンターがうまくハマった」と言う。局面に関わらず組織的にプレーできていたからこそ、ボール支配率の低さを感じなかったのだろう。
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