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ペルー代表に敗れて、エルサルバドル代表に1-1引き分けだった韓国代表

　サッカー日本代表は20日、キリンチャレンジカップ2023でペルー代表と対戦した。試合は4-1で日本代表が勝利した。韓国代表は同日、エルサルバドル代表と対戦して1-1で引き分けている。韓国メディアはショックを受けている様子だ。

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　　6月の代表戦で日本代表と韓国代表は同じ相手と対戦した。出場したメンバーに違いはあるとしても、チームの現在地を図るには打ってつけだったかもしれない。韓国メディアは、日本代表との差があるとはっきり感じたようだ。

　韓国代表はカタールワールドカップのあとでユルゲン・クリンスマン監督が就任。3月はコロンビア代表と引き分けて、ウルグアイ代表に敗戦。今回は日本代表が勝利したペルー代表に0-1で敗れ、日本代表が6-0で大勝したエルサルバドル代表にも1-1で引き分けており、新体制の初白星をつかむことができていない。

『朝鮮日報』は「日本代表が6-0で勝ったエルサルバドル代表にドロー。クリンスマン体制初勝利はまだ」とタイトルを付け、「エルサルバドル代表はFIFAランキング75位で、韓国代表の48ランク下」と嘆いている。エルサルバドル代表は日本代表戦で開始直後に退場者を出したことにも触れてはいるが、それでも勝つべき相手だったと感じている様子だ。

『hankooki.com』は「日本代表が6-0で勝ったエルサルバドル代表に衝撃のドロー」という見出し。やはりクリンスマン体制の未勝利を強調し、「日本代表が大勝した相手に韓国代表は1-1の引き分け。恥ずかしい試合になった」と締めくくっている。

　カタールワールドカップのあとの4試合は同じチームと対戦している日本と韓国。3月はともに1分け1敗だったが、今回は日本が2試合で10ゴールを決めて2連勝を飾っているだけに、韓国としてはクリンスマン体制での初勝利を待ち望む声が高まっている。

【了】