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堂安律がサッカー日本代表の攻撃を振り返る

　サッカー日本代表は20日、キリンチャレンジカップ2023でペルー代表と対戦し、4-1の勝利を収めた。古巣のガンバ大阪の本拠地であるパナソニックスタジアム吹田で、MF堂安律は71分から途中出場した。試合後、堂安は4得点を挙げた日本の攻撃を振り返っている。

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　15日のエルサルバドル代表戦では先発出場して得点を挙げたが、この試合ではベンチスタートとなった。71分に伊東純也に代わってピッチに入ると、80分にはベンチに下がった遠藤航からキャプテンを引き継いだ堂安。キャプテンマークについては「重たいものは感じる。こうやってパナソニックスタジアムでキャプテンマークを巻けたのは感慨深いものがある」と語った。

　3月の2試合では勝利がなかった日本代表は、エルサルバドル戦とペルー戦では計10得点を挙げて連勝した。堂安はこの2試合での攻撃の手応えを次のように話している。

「迫力が出てきたなとは思う。今日のゴールもほとんどショートカウンター気味ですし、やっぱり今の時代、綺麗に崩して点を取るなんていうのはヨーロッパでもほとんどないので、そういう意味ではこういう得点が出てきたのは良いことかなと思う」

　ボールを繋ぐことに固執していた印象があった3月を経て、それを継続しながらも、縦に速い攻撃も見せている。堂安はチーム作りについて、「森保さんはいろいろ意見を聞いてくれて、選手と一緒にチームを作っていく監督なので、ディスカッションしながら僕らの意見も汲み取ってくれる」と、監督と選手が意見交換していることを明かした。そして「また3月より良いステップが踏めたのではないかと思う」と、チームの成長を実感している様子を見せた。

【了】