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遠藤航が示したキャプテンシー
サッカー日本代表は20日、キリンチャレンジカップ2023でペルー代表と対戦し、4-1の勝利を収めた。この試合では、遠藤航が第2次・森保ジャパンのキャプテンに正式就任してから初の先発出場を飾っている。その遠藤が試合後、フラッシュインタビューに応じた。
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4-1-4-1のアンカーとしてピッチに立った遠藤は、球際での強さを余すことなく発揮し、最終ラインを助けるとともに何度かカウンターの起点にもなるなど、さすがの存在感を放った。試合後には、「前半から自分たちのゲームプランがハマっていて、しっかりカウンターから点を取れた。失点したのは痛かったが、勝利できてよかった」と話すなど、キャプテン就任後の“初陣”を勝利で飾ることができ、ホッとしたようだ。
遠藤のキャプテンシーはピッチ外でも発揮されており、自身がベンチへ下がった直後にチームが失点した際には、プレーする味方に対ししっかりと声をかけた。そのシーンについて問われた同選手は「勝ってはいたが、最後の90分までしっかり戦おうという意味で声をかけた」と、と、自身の行動を振り返っている。
6月シリーズはこれで終了となったが、アジアカップ、さらにその先のワールドカップに向けてはまだまだ道が始まったばかり。チームを先頭に立って引っ張っていく立場となった遠藤は今後について「活動期間が短いので、1回1回の活動で、何を目的に自分たちがやっていくかが大事。また今回のように次もやっていきたい」と頼もしい言葉を残した。
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