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【写真：Getty Images】

イングランド代表期待の若手CB3人とは

　イギリス紙『デイリー・ミラー』は現地時間18日、イングランド代表のハリー・マグワイアのポジションを脅かす3人の若手CBの存在を報じている。欧州選手権（ユーロ）予選の北マケドニアだ表戦に先立って行われた、ガレス・サウスゲイト監督の会見でのコメントを伝えている。

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　マンチェスター・ユナイテッドのマグワイアは、今季エリック・テン・ハフ監督の下でレギュラーの地位を失い、プレミアリーグでの先発出場は8試合に留まった。しかしイングランド代表では依然としてサウスゲイト監督から厚い信頼を得ており、現地時間16日に行われたマルタ代表戦でも先発出場している。同紙によると、サウスゲイト監督はマグワイアに対して次のように同情した。

「ハリーは素晴らしい反発力をみせ、代表では素晴らしいシーズンを送った。世界的なビッグクラブのキャプテンである彼は、試合に出ることができなかったことは、彼にとって困難なことだっただろう」

　サウスゲイト監督がマグワイアを評価する一方で、同紙はイングランド代表においてのマグワイアの将来は3人の若手CBによって脅かされていると伝えている。その3人は、マーク・グエイ、レヴィ・コルウィル、テイラー・ハーウッド＝べリスだ。

　グエイはクリスタル・パレスの22歳で、イングランド代表では4試合出場経験がある。コルウィルは今季チェルシーからブライトンにレンタルされた左利きで、リーグ戦13試合に先発し、今回追加招集でイングランド代表に帯同している。テイラー・ハーウッド＝べリスはマンチェスター・シティアカデミー出身のU-21イングランド代表で、今季はマンCからバーンリーにレンタルされ、リーグ戦31試合に先発して2部優勝に貢献している。

　サウスゲイト監督はグエイに対して「我々はグエイが好きだ。彼を信頼している」と評価しており、「グエイとコルウィルはおそらくプレミアリーグで最も若く、イングランドの未来にとって明るい存在」と、将来への期待を口にした。またハーウッド＝べリスに関しては、「来季彼がどうなるのかを知っておくために、U-21の試合で彼を観ることに興味がある」と、アンダー世代の注目株として名前を挙げた。

　今年30歳を迎えたマグワイアからスタメンの座を奪っていくイングランドの若手CBは一体誰になるのか。今後は激しい競争が起こるだろう。

【了】