レアル・マドリード最新ニュース
モドリッチは母国にタイトルを捧げて代表引退か
UEFAネーションズリーグ決勝、クロアチア代表対スペイン代表が現地時間18日に行われる。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は同日、クロアチア代表のルカ・モドリッチがその試合の後に、レアル・マドリードとクロアチア代表での今後について2つの決断を下す可能性があると報じている。
【レアル戦の欧州CLを観るならWOWOW!
加入月は視聴料が無料。TV・PC・アプリで視聴可能】
現在37歳のモドリッチとマドリーの契約は今月末までとなっている。同紙によるとモドリッチには潤沢な資金を持つ中東のクラブからの誘いもあったようだが、マドリーとの契約延長が濃厚で、ネーションズリーグ決勝後に発表されるとみられている。
一方で同紙は、モドリッチがクロアチア代表でプレーを継続するかについては疑いを持って報じている。これまで決して年齢による衰えを感じさせず、現在も世界最高峰のクオリティを発揮し続けているモドリッチ。しかし同紙は、9月に38歳を迎えるモドリッチの「決して無限ではない」エネルギーを考慮し、ネーションズリーグのタイトルを母国への置き土産にして、モドリッチが代表から退く可能性を示唆している。
モドリッチ本人の意思は定かではないが、クロアチア代表史上初のタイトル獲得を最後に代表を引退するシナリオは十分考えられるだろう。
【了】