14位:中村敬斗
生年月日:2000年7月28日
所属クラブ:LASK(オーストリア)
市場価値:500万ユーロ(約8億円)
22/23リーグ戦成績:31試合14得点7アシスト
日本代表通算成績:1試合0得点0アシスト
日本代表としての実績はまだゼロに等しい中村敬斗だが、2022/23シーズンに最も価値を高めた日本人選手の一人だ。
22歳の中村は、ガンバ大阪でプロキャリアをスタートさせると、2019年夏にオランダのトゥエンテへ期限付き移籍。その後、ベルギーのシント=トロイデンにも加わったが、なかなか欧州では芽が出なかった。それでも2021年2月に加入したFCジュニアーズで結果を残すと、オーストリアで評価を高めて、同年夏にLASKへ完全移籍した。
LASK1年目で6得点1アシストを記録した中村は、2年目の2022/23シーズンに14得点7アシストとさらに進化。この活躍がヨーロッパ主要リーグのクラブからも関心を集めているようで、今夏の移籍が噂されている。
市場価値はオーストリアに渡ったときに30万ユーロ(約4200万円)だったが、2年間で500万ユーロ(約8億円)まで上昇。このランキングは日本代表発表時点の数字をもとにしているが、6月12日の最新アップデートでは800万ユーロ(約11.2億円)になった。中村はどこまで飛躍していけるだろうか。