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日本代表 1年前

サッカー日本代表、エルサルバドル戦全選手パフォーマンス査定。問題ない大勝で評価は?

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

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キリンチャレンジカップ2023、サッカー日本代表対エルサルバドル代表戦で先発出場した菅原由勢
【写真:Getty Images】


菅原由勢(背番号2)
エルサルバドル代表戦:HT OUT
評価:A

 DF陣で最も印象的なパフォーマンスを示した選手と言っていいだろう。果敢なオーバーラップから一列前の久保建英や右インサイドハーフの堂安律とうまく連係して右サイドを崩し、可能性のあるクロスを幾度となく放り込んだ。また、自ら惜しいシュートを放つ場面も。前半のみでの交代となったが、その働きぶりは十分にA評価に値する。

谷口彰悟(背番号3)
エルサルバドル代表戦:フル出場
評価:A

 最初のチャンスで強烈なヘディングシュートを叩き込み、ゴールラッシュの火蓋を切った。肝心の守備でも板倉滉とともに終始安定したプレーを披露して相手を完璧に抑え込み、ビルドアップでは何度か効果的な縦パスを差し込んだ。自身にとってカタールワールドカップ後初の代表活動で、チーム最年長としての頼もしさを存分に示してくれた。

板倉滉(背番号4)
エルサルバドル代表戦:フル出場
評価:B

 攻める時間が大半で、DFにとってはある意味で難しい試合になったが、集中力を切らさず。コンビを組んだ谷口彰悟としっかり連係を取りながら、相手のカウンターを完璧に封じてみせた。攻撃時には正確なキックでビルドアップを支え、前半には積極的にミドルシュートを放つことも。攻守において最後まで安定したプレーを続けたと言える。

森下龍矢(背番号24)
エルサルバドル代表戦:フル出場
評価:B

 日本代表デビュー戦でいきなりフル出場。三笘薫や旗手怜央と高いコンビネーションを発揮しながら前線に厚みをもたらすなど、持ち味の攻撃力は存分に発揮できたと言えるだろう。一方で、守備では相手のフィジカルにやや苦戦し、アグレッシブな対応はみせるも不用意なファウルもしばしばと、課題は残った。ただ、まだ1試合目。これを糧に改善していきたい。

相馬勇紀(背番号16)
エルサルバドル代表戦:HT IN
評価:B

 後半から慣れない右サイドバックで出場。当初は迷いもあったか消極的なプレーが目につき、味方へのシンプルなパスがズレるような場面もあったが、徐々に落ち着きを取り戻した。73分には精度の高いクロスで古橋亨梧のゴールをお膳立て。やはり菅原由勢に比べると多くの部分で劣るものの、本職ではないということを考えれば及第点だ。

伊藤洋輝(背番号21)
瀬古歩夢(背番号22)
エルサルバドル代表戦:出場なし
評価:なし

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