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「私の判断が間違っていた」決勝進出逃したイタリア代表の敗因は?スペイン戦で戦術変更が裏目に

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



イタリア代表、いつもとは違うフォーメーションを採用


 UEFAネーションズリーグ準決勝、スペイン代表対イタリア代表の試合が現地時間15日に行われ、イタリア代表が1-2の敗戦を喫した。イタリア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督が自身の戦術を振り返り、判断ミスがあったことを認めている。イタリアの『スカイスポーツ』が報じた。



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 イタリア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督は、チーロ・インモービレやニコロ・ザニオーロ、レオナルド・ボヌッチなどを先発起用。これまで採用してきた4-3-3ではなく、3-5-2のフォーメーションを採用し、数人の選手を入れ替えてスペイン戦に臨んだ。試合開始して3分に失点してしまうが、11分にインモービレがPKを決めて同点に追いつく。その後は膠着した状態が続いたが、88分にジェレミ・ピノにゴールを決められ、イタリア代表が1-2の敗戦を喫した。

 試合後、マンチーニ監督は「選手たちは自分のすべてを出し切った。ただ、もっと良いプレーができたはずであることは確かだ。前半はうまくいっていたのに、後半は下がりすぎて、もうプレーできなかった。たぶん、私は何かをしなければならなかった。何かを変えなければならなかったのだろう」と語っている。

 続けて「スペインは選手を変えても強いチームだ。数年前に我々のサッカーを構築したが、もしかしたら、それを継続しなければならなかったのかもしれない。我々は、もっといいものができると考えた。ニコロ・バレッラとダヴィデ・フラッテージは一緒にプレーさせる。それが試合前から考えていたことであり、変更も可能だった。繰り返しになるが、部分的なものについては私の判断が間違っていたと思う」と、反省点を述べた。

【了】

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