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三笘薫がエルサルバドル代表戦を振り返る

　サッカー日本代表は15日、キリンチャレンジカップ2023でエルサルバドル代表と対戦し、6-0で勝利を収めた。4-1-4-1の左ウイングで先発した三笘薫はアシストを記録している。プレミアリーグで結果を残したドリブラーは、試合後にゴールを演出した場面を振り返っている。

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　25分に生まれた久保建英へのアシストに関して三笘は「建英が見えたので、左足で打てるように良い位置に出そうということだけ考えた。失った後の切り替えはチャンスになるので、あのような場面は狙っていた」と説明した。

　この試合ではサイドに開くだけでなく、時折インサイドに絞るようなシーンも見られた。「シチュエーション的に真ん中に入って抜けることもあった。代表でもブライトンでもやっていることをある程度出せた」と、手ごたえを実感。さらに、「（自分で）行けるところは行ったし、周りを使った方が良いところは使った」と、臨機応変に判断することができたという。

　大差がついたこともあり、前半終了とともにベンチに退くことになった。三笘はプレーした45分を次のように振り返る。

「前半はピンチらしいピンチがなかった。自分たちの守備のところでもう1個前からはめに行っても良い場面があったが、落ち着いてプレーしようとしていたし、そこに悪い気持ちはない。奪ってすぐにカウンターも見せられた。もう一度試合を見て、反省するところは反省しないといけない」

　また三笘は「相手が弱い、簡単と言われるかもしれないが、そんなことはない。（数的優位の状況は）自分たちが作り出したものなので、そこは評価しなければいけない」と、自分たちの力で手にした勝利であることを強調した。