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エルサルバドル代表の特徴と実力は？

　サッカー日本代表は15日、キリンチャレンジカップ2023でエルサルバドル代表と対戦する。森保一監督は前日会見で、エルサルバドルの印象について言及。昨年のFIFAワールドカップで敗れたコスタリカ代表と比較し、「同等の力がある」と警戒感を強めている。

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「前回のカタールW杯のときにコスタリカの分析をしていて、コスタリカとエルサルバドルの試合も見ましたけど、拮抗した試合をしていて、非常に粘り強く丁寧にサッカーをするという印象がある」

　グアテマラやホンジュラスと隣接するエルサルバドルは、コスタリカと同じ中米地域に位置する。大陸予選でも対戦した両国を「同等な力がある」と認めつつ、以下のように話している。

「彼らのカウンターを受けないように攻め切るということと、攻めているときのリスク管理を考えていかなければいけない」

「サイドにはいいウインガーがいるので、強みにしていきたいし、我々の武器にしたい。ただ、攻撃の優先順位としては縦にということは忘れてはいけない。それがあったうえで個の良さを出していくということになる」

　コスタリカ戦では攻めあぐねた場面も多く、不用意にカウンターを受けてピンチを招いたシーンもあった。日本代表は攻守の優先順位を明確にし、コスタリカと「同等の力を持つ」エルサルバドル戦に臨む。

（取材：元川悦子、文：編集部）

【了】