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アジア最高額の国はどこだ! サッカー代表チーム市場価値ランキング1~10位。日本代表は何位?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:サウジアラビア代表


【写真:Getty Images】


監督:不在
FIFAランキング:54位
総市場価値:2370万ユーロ(約33.1億円)
最高額選手:フィラース・アル=ブライカーン

 サウジアラビアは、国内リーグにクリスティアーノ・ロナウドやカリム・ベンゼマらスター選手が相次いで加入したことで話題となっている。しかし、代表チームの監督の座は空席の状況が続いている。

 サウジアラビア代表は、昨年11月に行われたカタールワールドカップで、後に優勝するアルゼンチン代表相手に金星をあげたことでも話題となった。当時の監督、エルヴェ・ルナールはワールドカップ後もサウジアラビア代表を指揮していたが、3月に母国フランスの女子サッカー代表監督に就任するために辞任している。

 後任に今季限りでフェネルバフチェの監督を退任したジョルジェ・ジェズスをリストアップしているが、同氏はサウジアラビア代表と同じく監督が不在のブラジル代表からもオファーを受けている状況で、招聘にはいたっていない。

 監督不在の影響もあってか、サウジアラビア代表は6月のインターナショナルマッチウィークに代表戦が予定されていない。そのため2370万ユーロ(約33.1億円)となった代表チームは3月時点のものとなる。

 そんなサウジアラビア代表で市場価値トップに立ったのが23歳の新鋭、フィラース・アル=ブライカーンだ。今季の国内リーグでサウジアラビア人選手では1位となる17ゴールを決めた若きストライカーは、現在300万ユーロ(約4.2億円)の価値がついている。

 最も市場価値が上がりやすい欧州でプレーしている選手は誰もいないのだが、100万ユーロ(約1.4億円)越えの選手が9人いるなど粒ぞろいだ。そのため総額は2370万ユーロ(約33.1億円)と高額となっている。

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