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アジア最高額の国はどこだ! サッカー代表チーム市場価値ランキング1~10位。日本代表は何位?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:ウズベキスタン代表


【写真:Getty Images】


監督:スレチコ・カタネッツ
FIFAランキング:74位
総市場価値:1860万ユーロ(約26億円)
最高額選手:オタベク・シュクロフ

 7位にランクインしたウズベキスタン代表は、前イラク代表監督で、現役時代にはユーゴスラビア代表にてイビチャ・オシム監督のもとでプレーしたスレチコ・カタネッツが率いている。

 昨年9月にカメルーン代表に勝利し、直近ではロシア代表やベネズエラ代表とも五分の戦いをみせるなど来年1月のアジアカップに向けてチームの調子は上がっている。

 基本的には国内の強豪パフタコール・タシュケントの主力選手がそのまま代表チームでプレーをしており、そこに他の国内組やオタベク・シュクロフ(カラギュムリュク)や、エルドル・ショムロドフ(スペツィア)ら欧州勢が加わってチームが構成されている。

 現在ウズベキスタン代表は、中央アジアサッカー協会(CAFA)が主催するCAFAネーションズカップを戦っている最中だ。しかし、エースのショムロドフが所属するスペツィアが11日まで、今季からの新レギュレーションで行われることになったセリエA残留プレーオフを戦っており、その影響で同選手抜きでの戦いを余儀なくされている。

 ショムロドフの市場価値は全ウズベキスタン人選手で最高額の700万ユーロ(約9.8億円)であり、本来は1860万ユーロ(約26億円)にこの額が足されたものがウズベキスタン代表の市場価値となる。彼が現在代表に招集されていないことで、本来よりはやや低めの7位に落ち着いた。

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