1位:日本代表
【写真:Getty Images】
監督:森保一
FIFAランキング:20位
総市場価値:1億8730万ユーロ(約262.2億円)
最高額選手:鎌田大地
アジアでFIFAランキングトップの日本代表が市場価値ランキングでも1位となった。
昨年のカタールワールドカップではドイツ、コスタリカ、スペインという死の組に入ったが、優勝候補の2ヵ国から勝利を収めたことで決勝トーナメントに進出。日本代表史上初めて2大会連続でのベスト16入りを果たした。この功績から森保一監督は続投となり、新たに2026年のワールドカップまでの契約を結んだ。
近年の日本代表はかつてないほどに欧州でプレーしている選手が増えている。欧州でプレーする選手が増えれば、市場価値も上がっていくため、1位という結果にも繋がった。実際に6月の代表メンバーをみてみると、26人のうち21人が欧州でプレーしている。2位の韓国代表が25人のうち9人だったことを踏まえれば、日本代表はアジアの中でも異端の存在と言える。
そんな日本代表で最も市場価値が高いのが鎌田大地の3000万ユーロ(約42億円)である。アジア全体でみれば鎌田は3位で、1位のソン・フンミンとは2倍の差があるのだが、トップ10のうち鎌田を含む5人が日本代表選手であることが代表チームのランキングで1位に輝いたことに直結している。
まだ欧州5大リーグの選手は最新の市場価値が更新されていないため、三笘薫(ブライトン)や久保建英(レアル・ソシエダ)らシーズン最終盤に大活躍した選手は数週間のうちにさらに価値が高まる可能性もある。彼らを筆頭に欧州でプレーする選手が多く居続けることができれば、市場価値ランキングで日本代表は1位の座を維持し続けられるだろう
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