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日本代表 1年前

スペック徹底分析! サッカー日本代表能力値ランキング1~10位。三笘薫、久保建英…トップは?

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:三笘薫(ブライトン/イングランド)

サッカー日本代表能力値ランキング4位:三笘薫
【写真:Getty Images】


生年月日:1997年5月20日
市場価値:2200万ユーロ(約30.8億円)
22/23リーグ戦成績:33試合7得点6アシスト
日本代表通算成績:15試合6得点3アシスト

 三笘薫の活躍は日本中にとどまらず、イングランド、そして世界中に知れ渡ることになった。今季加入したブライトンでは、シーズン途中に就任したロベルト・デ・ゼルビ監督の信頼をつかんだ。6位でシーズンを終えたチームは、クラブ史上初の欧州カップ戦出場権を獲得している。

 ドリブル「スキル」は世界最高峰の舞台でも脅威となった。一瞬の加速で相手を置き去りにし、狭いスペースにスルスルと侵入して何度もチャンスを演出。ドリブル成功数は59回(データサイト『Sofa Score』を参照)を数え、リーグトップ5に名を連ねている。Jリーグ時代に比べるとたくましさは格段に増しており、献身的なディフェンスを見せることから、「守備」は攻撃的な選手としては比較的高い数値となっている。

 プレミアリーグ初挑戦ながら7得点をマークして、それまで香川真司と岡崎慎司が保持していた1シーズンの同リーグ日本人最多得点記録を更新している。にもかかわらず、「攻撃」は「81」ととびぬけた数字にはならなかった。得点数がゴール期待値(8.1)を下回る結果になったことが、その一因となっている。

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