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新体制のミラン、鎌田大地との交渉を継続へ

　ミランが、テクニカル・ディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏とスポーツディレクターを務めるリッキー・マッサーラ氏の退任を発表した。それでも、アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地の獲得方針に変更は無いようだ。イタリアメディア『センプレミラン』が報じている。

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　フランクフルトと契約延長しないことを決断した鎌田は、複数のクラブから興味を示される中で、来季のUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）出場権を獲得したミランと合意。ミランへの移籍が現実味を帯びる中で、同選手の交渉を主導してきたマルディーニ氏などが電撃退任した。この結果、ミラン行きが破談となる可能性が急浮上。同選手のミラン行きが危ぶまれた。

　しかし、その心配をする必要はないかもしれない。同メディアはタイトルに「鎌田のミラン移籍、まもなく公式発表。ステファノ・ピオリ監督の承認でクローズ」とつけ、「ミランの新選手となる鎌田の将来に疑いの余地はない。この日本人選手は、マルコ・スポルティエッロに次いで2人目の契約選手となる。代理人の交渉に時間がかかっているが、今月中には解決されるはずだ。この障害を乗り越えれば、次はメディカルチェックを受けることになる」と報じ、鎌田のミラン行きは決定的との見解を示している。

【了】