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ガッカリ…。今季最悪の補強ランキング1~10位。期待を裏切った面々ズラリ。不名誉な1位は?

シリーズ:最悪の補強ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:リシャルリソン(トッテナム)


【写真:Getty Images】


生年月日:1997年5月10日
移籍金:5800万ユーロ(81.2億円)
今季リーグ成績:27試合1得点4アシスト

 10代でイングランドに渡り成功を収めてきたリシャルリソンにとって、今季は彼のキャリアで初めての失敗と言えるシーズンとなっている。

 前所属のエバートンで公式戦152試合52得点14アシストの好成績を収めていたブラジル代表のレギュラーは、昨夏に5800万ユーロ(81.2億円)という高額な移籍金でトッテナムに加わった。 しかし、ハリー・ケインが彼の最も得意なストライカーのポジションにいることもあり、不慣れなWGでの出場が増える結果に。こうした影響もあって、今季はプレミアリーグで1ゴールしか決めることができなかった。

 このプレミアリーグ初ゴールも第34節エバートン戦で生まれたもので、初ゴールを決めたチャンピオンズリーグ(CL)デビュー戦のマルセイユ戦から29試合連続で公式戦ノーゴールが続いた。調子が悪いソン・フンミンが重宝されるなど起用法にも泣き、今季出場した35試合でゴールを決めたのはたったの2試合しかなかった。

 本人も今季を不甲斐ないシーズンだと感じており、3月に受けた地元メディア『ESPN Brazil』の取材で「今シーズンは、言葉が悪くなって申し訳ないがクソみたいなシーズンだ」と発言。コーチ陣に対する不満も述べるなど多くのストレスを抱えているようだった。

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