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ガッカリ…。今季最悪の補強ランキング1~10位。期待を裏切った面々ズラリ。不名誉な1位は?

シリーズ:最悪の補強ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:ゴンサロ・ゲデス(ウォルバーハンプトン)


【写真:Getty Images】


生年月日:1996年11月29日
移籍金:3200万ユーロ(44.8億円)
今季リーグ成績:13試合1得点1アシスト

 ゴンサロ・ゲデスは2021/22シーズンにラ・リーガで11得点6アシストとキャリアハイのシーズンを過ごした。この活躍を受けてウォルバーハンプトン(以下ウルブス)は、昨夏にクラブ史上4番目に高額な移籍金でこのポルトガル代表FWを獲得に踏み切っている。

 ゲデスはチームの新たな得点源として期待をされていたが、なかなか決定機を決めきれず、不調のチームに引っ張られるように低調なパフォーマンスに終始。プレミアリーグ11試合目となったブライトン戦でようやく初ゴールを決めたが、チームは降格圏に沈むなど最悪の状況だった。

 ウルブスは11月にフレン・ロペテギを新監督に招聘。このスペイン人指揮官のもとでチームは生まれ変わり、シーズン最終盤は残留争いとは無縁の状況で残留を果たしたが、同監督のチームにゲデスの姿はなかった。

 昨夏に3200万ユーロ(44.8億円)の移籍金で加入したポルトガル代表FWは、ロペテギのもとで構想外となり、加入から半年後の23年冬にベンフィカへとローン移籍で放出された。ところが、ベンフィカでも1ゴールと結果を残すことができず、アピールに失敗。昨季キャリア最高のシーズンを過ごしたゲデスは、たったの1年でキャリア最悪の状況に陥ってしまった。

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