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ガッカリ…。今季最悪の補強ランキング1~10位。期待を裏切った面々ズラリ。不名誉な1位は?

シリーズ:最悪の補強ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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2022/23シーズンも多くの選手が移籍をした。プレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で得点王に輝いたアーリング・ハーランドのように大成功した事例もあれば、大失敗に終わった移籍もある。今回は、今季移籍した選手で期待に応えることのできなかった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照


10位: ラヒーム・スターリング(チェルシー)

【写真:Getty Images】

生年月日:1994年12月8日
移籍金:5620万ユーロ(78.7億円)
今季リーグ成績:28試合6得点3アシスト


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 ラヒーム・スターリングはマンチェスター・シティで4度のリーグ優勝を含む12のタイトルを獲得に貢献しており、昨夏に5620万ユーロ(78.7億円)の移籍金で加入したチェルシーでも同様の活躍が期待されていた。

 このイングランド代表FWはリバプール時代から決定力不足と言われ続けながらも、シティでは2017/18シーズンから5季連続で二桁ゴールを記録するなど結果を残してきた。しかし、チェルシーはシティと比較すると多くのチャンスを作れるチームではないため、そもそもスターリングに決定機が訪れる機会が少なく、それと比例するようにゴールが減少した。

 その結果、リーグ戦では6シーズンぶりに10ゴールを下回った。プレミアリーグで決めた6ゴールの中で1試合2ゴールが二度あったため、28試合のうち4試合しかゴールを決めることができなかったことになる。チェルシーの選手では最高年俸となる1820万ユーロ(約25.5億円)の給与を受け取っているだけに、この数字では物足りない。

 ドルトムント戦でチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝進出に導くゴールを決めるなど局所的に活躍した試合もあった。だが、それよりも不用意なパスミスやボールロストが目立つ場面が多く、マイナスイメージの方が大きい。もともとの期待値を考えれば、期待外れと言わざるを得ない。

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