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2022/23シーズンのバルセロナはラ・リーガで優勝を果たした。それでも、どんなチームにも改善点は存在するもの。今回は、主力選手として活躍が望まれながらも、期待外れに終わったバルセロナの選手を紹介する(データや移籍金は『transfermarkt』参照)。
FW:アンス・ファティ
生年月日:2002年10月31日
今季リーグ成績:36試合7得点4アシスト
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バルセロナの10番を背負うアンス・ファティは、大きな期待に応えることができなかった。ケガは回復したが、ケガによる影響までは克服できていない。
アンス・ファティは2020/21シーズンと21/22シーズンの大半をケガで棒に振った。22/23シーズンはそこからの完全復帰に期待が集まったが、リーグ戦36試合に出て7得点4アシストという成績。得点数はデビューシーズンに並んでキャリアハイではあるものの、プレーの質はそれほど上がらなかった。
今季はシーズンを通して起用できるコンディションにあったアンス・ファティだが、リーグ戦の先発は12回のみ。ほとんどがベンチスタートだった。7ゴールを挙げてはいるが、うち3ゴールはリーグ優勝が決まったあとの消化試合であり、インパクトに欠けた印象は拭えない。
それでも、若くしてブレイクしたアンス・ファティはまだ20歳。これからかつてのキレを取り戻す可能性は十分にあるはずだ。