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【写真：Getty Images】
チェルシーはインテルGKを狙う？
イギリス紙『ザ・サン』は現地時間11日、チェルシーがインテルのGKアンドレ・オナナの獲得を計画していると報じた。同紙によると、チェルシーからインテルにレンタル移籍中のFWロメル・ルカクはその移籍交渉においてのカギを握る可能性があるという。
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今季プレミアリーグ12位という散々な結果に終わったチェルシーは、マウリシオ・ポチェッティーノ新監督を招聘し、新体制で来季を迎える。今夏の移籍市場では肥大化したスカッドを整理しつつ、チーム強化を図っていくことになる。
そこでチームの新たな守護神として名前が挙がったのが今季からインテルの所属するオナナだ。現地時間10日にUEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝の舞台にも立った男は、キックやボールプレーに長けたモダンなGKで、インテルでは今季公式戦41試合に出場している。
同紙によると、ポチェッティーノ新監督はオナナの能力を高く評価しており、獲得を熱望しているという。チェルシーには現在、ケパ・アリサバラガとエドゥアール・メンディの2人のGKがいるが、チームの大規模な建て直しの中で、彼らの将来は保障されていない状況にある。
インテルはオナナの売却には約5500万ポンド（約88億円）を要求していて、入札に備えて代役にはエンポリのグリエルモ・ビカリオを補強ターゲットにしているようだ。
チェルシーはオナナ獲得にあたって移籍金だけでなく、インテルへの残留を望んでいるというルカクを交渉に含め、補強費用を削減しようと考えているようだ。また同紙によると、昨年の夏に加入したばかりのDFカリドゥ・クリバリも、ルカクと同様にトレードの候補に挙げられている。
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