3位:堂安律
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年6月16日
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
市場価値:1500万ユーロ(約21億円)
22/23リーグ戦成績:33試合5得点6アシスト
日本代表通算成績:35試合5得点4アシスト
森保ジャパン発足当初、中島翔哉、南野拓実、堂安律の3人は「新ビッグ3」や「NMDトリオ」として大きな注目を集めた。そんな3人の中で、現在に至るまで日本代表に生き残り続けてきたのは堂安律1人のみだ。伊東純也の存在が大きいこともあり、不動の地位を築いているわけではないが、昨年のカタールワールドカップではベスト16入りの立役者となった。
クラブチームでは、近年充実した日々を過ごしている。PSVでの活躍を経て今季より所属しているフライブルクでは、公式戦7得点7アシストをマーク。全コンペティション合わせて欠場したのはたったの2回と、2011/12シーズン以降、フライブルクで指揮を執り続けている名伯楽クリスティアン・シュトライヒ監督からの信頼は絶大だった。
フライブルク加入時800万ユーロ(約11.2億円)だった市場価値は、シーズン開幕から約3ヶ月後の11月に1200万ユーロ(約16.8億円)までアップ。その1ヶ月後、先述したカタールW杯での活躍もあって1500万ユーロ(約21億円)となった。今後どこまで伸びていくか楽しみだ。