4位:久保建英
【写真:Getty Images】
生年月日:2001年6月4日
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
市場価値:1500万ユーロ(約21億円)
22/23リーグ戦成績:35試合9得点7アシスト
日本代表通算成績:23試合1得点0アシスト
日本代表で多くのプレータイムを得ているとは言い難いが、久保建英は紛れもなく同チームのファーストチョイスに相応しい存在だろう。ビジャレアルやヘタフェで苦労した末に今季加入したレアル・ソシエダでのパフォーマンスは、その説得力として十分すぎるものがある。それだけに、6月シリーズにかかる期待感は大きい。
ボール保持を基本とするソシエダのスタイルと久保の相性は抜群だった。主に前半戦は2トップの一角、後半戦は右ウィングとして躍動し、キャリアハイを大幅に更新するリーグ戦9得点7アシストをマーク。ラ・リーガ公式のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)には全体トップとなる9回選出され、多くのメディアから今季ラ・リーガのベストイレブンに選出されるなど、文句なしの活躍だ。
そんな久保の現在の市場価値は、日本人5位となる1500万ユーロ(約21億円)となっている。ちなみにこれは3月の更新で記録されたもの。10年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した非凡なパフォーマンスを考えると、次回の更新で大幅にアップする可能性は高いはずだ。