サッカー日本代表 最新ニュース
今月のキリンチャレンジカップ2023に臨むサッカー日本代表のメンバーが先月25日に発表されている。その中で、いま最も評価されているのは誰なのか。今回は、日本代表最新メンバーの市場価値ランキングを紹介する。(市場価値、成績は『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠)
10位:遠藤航
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年2月9日
所属クラブ:シュツットガルト(ドイツ)
市場価値:650万ユーロ(約9.1億円)
22/23リーグ戦成績:33試合5得点5アシスト
日本代表通算成績:49試合2得点2アシスト
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ピッチ内はもちろんのこと、ピッチ外でも森保一監督から厚い信頼を寄せられているのが遠藤航である。2019年のAFCアジアカップや昨年のカタールワールドカップに出場と、森保ジャパン発足当初から現在に至るまで主力としてほぼフル稼働。もはや、現日本代表において最も代えが効かない存在と言っていいだろう。
2019/20シーズンより所属するシュツットガルトでの存在感も相変わらず際立っている。守備面の働きは言わずもがな、今季はキャリアハイとなるリーグ戦5得点5アシストをマークと攻撃面でも実に頼もしい姿を見せた。チームはレギュラーシーズンを16位で終え入れ替え戦に回ったが、名門ハンブルガーSVを2戦合計6-1で下し残留決定。遠藤はその立役者になった。
遠藤の市場価値自己最高額は一昨年に記録された1000万ユーロ(約14億円)だが、昨年よりダウン傾向にあり、現在は650万ユーロ(約9.1億円)に落ち着いている。しかし、これはパフォーマンス面よりも、年齢やチーム状況による影響が大きいと見るのが妥当だろう。