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ミランとローマが争奪戦
イタリアメディア『フットボール・イタリア』は現地時間10日、今夏でアイントラハト・フランクフルトを退団するDFエヴァン・エンディカに対し、ACミランとローマの2クラブの間で獲得競争が起きていると報じた。また、プレミアリーグのトッテナムも交渉を行っているという。
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23歳のエンディカは、世代別フランス代表への招集歴もあるコートジボワール国籍を持つ左利きのDF。フランクフルトでは主に3バックの左を務め、昨季はUEFAヨーロッパリーグ制覇に貢献。今季は公式戦44試合に出場している。
同メディアは、ミランとローマのセリエAの両クラブがエンディカの獲得を争うとしており、フランスメディアの『RMCスポーツ』のジャーナリスト、ファブリス・ホーキンス氏のツイートを引用している。
ホーキンス氏の情報によると、ミランが提示した契約は年俸約300万ユーロ(約4億2000万円)相当の5年契約で、2年目以降は金額が上昇する形だという。一方ローマは、年俸400万ユーロ(約5億6000万円)の5年契約というミランよりやや高い契約を提示しており、ローマは獲得に自信を持っているという。
エンディカとはトッテナムも交渉を行っているようだが、同メディアは契約が満了を迎える今月末を前に、セリエAへ移籍する可能性が高いと報じている。
【了】