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リバプールがサウサンプトンMFを狙う?
イギリス紙『デイリー・メール』は現地時間10日、リバプールがサウサンプトンのジェームズ・ウォード=プラウズの獲得に興味を示していると報じた。今季は最下位に沈み、11シーズン過ごしたプレミアリーグからの降格が決まっているサウサンプトンのキャプテンは、今夏に同クラブを退団すると見込まれている。
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リバプールは今夏、退団が既に発表されているジェームズ・ミルナー、ナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド=チェンバレンらに代わる、新たな中盤の補強を目指すとみられている。そして現地時間8日に今夏の補強第一号となる、ブライトンのMFアレクシス・マック・アリスターの獲得を発表している。
同紙によると、リバプールは新たなMFとしてウォード=プラウズについてもサウサンプトンと交渉する準備ができているという。
プレミアリーグでの経験が豊富な28歳のイングランド代表には、ニューカッスルやウェストハムからも視線が注がれているようだが、同紙によるとサウサンプトンは彼に5000万ポンド(約80億円)の値札を貼っているという。サウサンプトンは移籍市場の終了までにはこの額を下げなければならないとみているようだが、現状では強気な姿勢を取っている。
同紙は、これに対してリバプールが2500万ポンド(約40億円)程度の金額であれば獲得しに行くとみている。同じく獲得候補のメイソン・マウントには高額な移籍金が見込まれており、マンチェスター・ユナイテッドに移籍する可能性もあり、チェルシー残留という選択肢も残されている。
ウォード=プラウズとサウサンプトンとの間の契約には、降格に関する条項はなく、契約期間はまだ2026年まで残されている状態。また、サウサンプトンは昨季にアストン・ヴィラからの2500万ポンド(約40億円)のオファーを拒否しているようだが、降格となった今夏は果たしたいくらで折り合いがつけられるのだろうか。
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