Jリーグこそが獲得すべき選手とは
もちろん、外国人選手がJリーグで重要な役割を担っていないわけではないが、「ビッグネーム」である必要はない。
A代表選手が伸び悩んでいる間にも、多くの選手が日本中のクラブで成功を収め、カルトヒーロー的な地位を築いてきた。名古屋グランパス、柏レイソル、ジュビロ磐田、北海道コンサドーレ札幌、京都サンガ、V・ファーレン長崎、徳島ヴォルティス、ファジアーノ岡山、ヴァンフォーレ甲府、川崎フロンターレ、アビスパ福岡、鹿島アントラーズ、浦和レッズ、横浜F・マリノス、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島、横浜FCのファンは、ランゲラック、マイケル・オルンガ、ジェイ・ボスロイド、チャナティップ・ソングラシン、ヨルディ・バイス、ピーター・ウタカ、レアンドロ・ダミアン、エミル・サロモンソン、レオ・シルバ、アレクサンダー・ショルツ、キャスパー・ユンカー、ティーラトン、パトリック、スベンド・ブローダーセンの貢献を愛しく記憶するだけだろう。
これらの選手は、Jリーグのような真剣で尊敬されるリーグこそが採用すべき選手たちです。今こそ大人になり、有名人との契約という時代に別れを告げる時なのだ。
(文:ショーン・キャロル)
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