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最高額の日本人選手は誰だ! サッカー選手市場価値ランキング16〜20位。ブレイクしたのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

19位:三好康児


【写真:Getty Images】


生年月日:1997年3月26日
所属クラブ:ロイヤル・アントワープ(ベルギー)
市場価値:250万ユーロ(約3.5億円)
22/23リーグ戦成績:10試合1得点1アシスト

 三好康児は今夏の動きが注目されるMFだ。アントワープとの契約は2022/23シーズンで満了し、新たな環境を求めるのではないかと言われている。

 川崎フロンターレのアカデミーで高い評価を受けてプロになった三好は、北海道コンサドーレ札幌、横浜F・マリノスでプレーしたあと、ベルギーに挑戦した。今季は開幕からレギュラーとしてプレーしていたが、10月に左ひざ前十字じん帯を痛めて手術を受け長期離脱。最終節でベンチ入りしたものの、ピッチに立つことはなかった。

 マルク・ファン・ボメル監督の信頼を得ていた三好だが、ここまで契約延長の話が聞こえてこないことを考えると、退団に向かっていると捉えるのが自然だろう。三好の市場価値は250万ユーロ(約3.5億円)だが、最後のアップデートは昨年11月。現在の価値はもう少し下がっているとみるのが妥当だ。

 フリートランスファーで自身に合った環境を見つけ、再び価値を高めていけるだろうか。

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