UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL) 最新ニュース
ジャロッド・ボーウェンが劇的な決勝ゴール
UEFAカンファレンスリーグ(ECL)決勝、フィオレンティーナ対ウェストハムが現地時間7日にフォルトゥナ・アレナで行われ、ウェストハムが2-1の勝利を収めた。この試合では、ジャロッド・ボーウェンが劇的なゴールを決めて58年ぶりの欧州タイトル獲得に導いている。
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ウェストハムは0-0で前半を折り返すと、62分にPKを獲得。これをサイード・ベンラーマが決めて先制したが、その5分後に同点に追い付かれてしまった。
その後はスコアが動かず、試合は1-1のまま延長戦にもつれ込むと思われたが、終了間際にボーウェンが魅せた。
90分、相手GKが蹴ったロングボールをナイフ・アゲルドが頭で弾くと、トマーシュ・ソウチェクが反応。右足アウトサイドで後方に出したパスは相手に引っかかってしまったが、こぼれ球を拾ったルーカス・パケタが相手DFラインの背後へ走り出したボーウェンへスルーパスを送る。
ボーウェンはこのパスで抜け出すと、敵陣ペナルティエリア左からシュート。この際に前に出てきた相手GKがニアサイドのシュートコースを塞ぐように倒れたが、少し浮かせたシュートはGKの左足の上を抜け、ゴール右隅に劇的な決勝弾が決まった。
このゴールで試合は決着。ウェストハムが2-1でフィオレンティーナを下し、58年ぶりの欧州タイトル獲得を獲得した。