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松岡大起が感じるブラジルと日本の違い。サッカーU-22日本代表MFが学ぶブラジル人の奪い方

text by 編集部

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【写真:Getty Images】



松岡大起がブラジルでの経験を語る

 現地時間6日、欧州遠征中のサッカーU-22日本代表のMF松岡大起がオンラインインタビューに応じている。サッカーU-22日本代表は、現地時間10日にU-22イングランド代表と、14日にU-22オランダ代表との親善試合を控えており、イングランド国内で練習を行っている。



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 清水エスパルスからの期限付き移籍でブラジルのグレミオ・ノヴォリゾンチーノに所属している松岡大起は、「自分自身がうまくなる、強くなる環境を求めて移籍した」というブラジルの環境について言及している。

「スピード感や力強さは練習の中でも試合の中でもすごく感じる。体の使い方も上手いと感じたので、自分がそういった場所でやっていることを(U-22日本代表の)ピッチの上で表現しないといけない」

「(止めて蹴るは)負けていない自信があったが、グラウンドの状況が良くないところもある中で、ブラジル人選手たちは浮いたボールをしっかりとした技術で止めたり、体の使い方でボールを隠したりする。自分自身もっともっと成長していかなければと感じている」

 守備については「しっかりとボールを奪い切る」ことに取り組んでいるようで、松岡は「奪い方もよりダイナミックに。そこまで足が伸びてくるのかというブラジル人選手の奪い方を学んでいる」と述べた。

 また、長時間移動も多いブラジルの大変な環境に対しても、松岡は前向きに捉えている。

「限られた試合の準備時間の中で、どうしたら自分の最高のパフォーマンスを出せるかというのを常に考える。そこは新しい経験になっている。日本と違う部分もたくさんあるが、それをどれだけ自分の中でプラスに変えられるかだと思うので、自分にとっていい意味で刺激になっている」。

 そしてパリオリンピックに対しては、「オリンピックに出て活躍するという強い想いがある。今いる場所でしっかり自分のパフォーマンスを出せるかどうかだと思っているので、常に自分に矢印を向けてやっていきたい」と、熱い想いを口にした。

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【了】

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