三笘薫 最新ニュース
トッテナムの新監督、三笘薫の獲得に動く可能性は?
トッテナムの新指揮官に就任することが決まったアンジェ・ポステコグルー監督が今年4月、ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫について言及し、同選手が川崎フロンターレに在籍していたときに獲得を望んでいたことを明かした。英メディア『サセックスワールド』が報じている。
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三笘は2021年8月に川崎フロンターレからブライトンへ完全移籍。代表経験が少なかったことから、1年間はベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに期限付き移籍することになる。そして、同年10月のRFCスラン戦でハットトリックを達成すると、それ以降はチームの主力に定着した。レンタル期間満了で2022年7月にブライトンへ復帰すると、今季は得意のドリブルを駆使し、公式戦41試合で10得点8アシストを記録している。
横浜F・マリノスを率いた経験のあるポステコグルー監督は、2021年6月にセルティックの指揮官に就任して以降、古橋亨梧や旗手怜央など6人の日本人選手を獲得した。しかし、一番欲しかった日本人選手は獲得できなかったようだ。
同メディアによると、今年4月のインタビューで、ポステコグルー監督は「三笘を獲得しようとしたが、すでにブライトンに行くことがほぼ決まっていた。彼と亨梧は、私がここ(セルティック)に連れて来ようとした最初の2人の選手だった。残念なことに、ブライトンも非常に優れたスカウト網を持っている」と語り、三笘の獲得を検討していたことを明かしている。
同メディアは「トッテナムの新ボスになったポステコグルーが、再び三笘に興味を持つかどうかは現段階ではわからない。しかし、今でもポステコグルーは彼の大ファンだ」と伝え、今度はトッテナムの指揮官として、三笘の獲得に動く可能性があるとの見解を示した。
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