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Jリーグ 1年前

J2リーグ最高額のクラブはどこだ? クラブ市場価値ランキング11~20位【2023年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

14位:大宮アルディージャ


【写真:Getty Images】


監督:原崎政人
2023リーグ戦成績:22位(4勝2分13敗)
総市場価値:643万ユーロ(約9億円)
最高額選手:柴山昌也

 大宮アルディージャは今季も深刻な状況だ。昨年に続いて低迷しており、現在はJ2で最下位となっている。

 J1リーグで5位になったこともある大宮は、近年低迷が続いている。降格初年度の2018シーズンと翌2019シーズンは上位で昇格を争う立場にあったが、その後3シーズンは2桁順位に低迷。昨季はJ2残留も際どいところだった。

 かつてのように潤沢な資金はないが、戦力はまずまずそろっている。20歳の生え抜き、柴山昌也の60万ユーロ(約8400万円)を最高額として、小島幹敏が55万ユーロ(約7700万円)、浦上仁騎が45万ユーロ(約6300万円)で続いており、少なくとも最下位に低迷するようなメンバーではない。

 昨季の低迷から大きな補強がなかったことが今季の不振に続いている印象だが、それでもこの順位は厳しいところ。チーム平均年齢は25.1歳と比較的若い方で、勢いに乗れれば一気に変わる可能性があるだけに、今後の巻き返しに注目だ。

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