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J2リーグ最高額のクラブはどこだ? クラブ市場価値ランキング11~20位【2023年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 明治安田生命Jリーグの2023シーズンが開幕しておよそ4カ月。連日盛り上がりを見せている。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したJ2リーグクラブの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は6月5日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。登録選手リストはJリーグ公式サイト参照。


20位:藤枝MYFC


【写真:Getty Images】

監督:須藤大輔
2023リーグ戦成績:14位(7勝4分8敗)
総市場価値:385万ユーロ(約5億円)
最高額選手:横山暁之


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 J3から昇格してきた藤枝MYFCは、初のJ2挑戦で躍動している。第19節を終えて14位は立派な順位だ。

 チーム総市場価値は下から3番目の20位。ただ、下位3チームは全て総市場価値が300万ユーロ(約4.2億円)台で、上位のクラブとは隔たりが大きく、19位のザスパクサツ群馬でも500万ユーロ(約7億円)を超えている。その大きなギャップを乗り越えて中位に食い込んでいる価値は大きい。

 なんといってもリーグ4位タイの得点力が魅力の藤枝MYFC。市場価値27.5万ユーロ(約3850万円)の渡邉りょうがここまで10ゴールを決めて得点ランキングのトップにいることは、誰の目にも驚きだ。そのほかにも矢村健(15万ユーロ=約2100万円)、久保藤次郎(25万ユーロ=約3500万円)、横山暁之(35万ユーロ=約4900万円)がそれぞれ3ゴールを決めており、チームでゴールを量産している。

 藤枝MYFCは昨季までJ3にいたため、個々の市場価値はあまり高くなかった。それがJ2の舞台で活躍していることで評価を高めているところ。これから価値に大きな変化があるかもしれない。

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