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遠藤航が1部残留に貢献
ブンデスリーガ昇格・降格プレーオフ第2戦、ハンブルガーSV対シュトゥットガルトが現地時間5日にフォルクスパルクシュタディオンで行われ、アウェイチームが3-1の勝利を収めた。この試合では、サッカー日本代表MF遠藤航の右足から反撃の狼煙となる同点ゴールが生まれている。
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敵地に乗り込んだシュトゥットガルトは、開始6分で失点。その後もハンブルガーSVに攻め込まれ、1点ビハインドのまま前半が終了した。
だが、後半開始早々に反撃の狼煙となるゴールが決まった。
48分、敵陣センターサークルでパスを受けた遠藤がファーストタッチで相手2人の間を突破し、相手DFの背後を狙っていたセール・ギラシへスルーパスを送る。背番号9はこのパスで抜け出すとペナルティーエリア左から中央へダイレクトで折り返し、最後はフリーで待っていたエンツォ・ミロットが冷静にゴール中央に決めた。
遠藤が起点となったゴールで追いついたシュトゥットガルトは、その後64分にミロットがこの日2点目をゲット。逆転に成功すると、後半アディショナルタイムにサイラス・カトンパ・ムヴンパが試合を決める3点目を奪い、敵地でハンブルガーSVを3-1で下した。
この結果、2戦合計6-1で勝利したシュトゥットガルトが1部残留を決めている。