海外日本人選手 最新ニュース
海外では、様々な特徴を持つ日本人選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(成績は6月1日時点で『transfermarkt』を参照)
14位:長谷部誠
生年月日:1984年1月18日
所属クラブ:アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)
22/23リーグ戦成績:18試合0得点0アシスト
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言わずと知れた元日本代表キャプテン長谷部誠は、今なお欧州の第一線でプレーを続けている。今年3月には今夏で切れる予定だったフランクフルトとの契約を来年6月まで延長し、40歳となる来季も現役生活を続行することとなった。
長谷部は主に3バック中央のリベロとして今季公式戦21試合に先発起用されており、4月以降はほぼ毎試合先発するなど、監督からの信頼は厚い。今季は13シーズンぶりにUEFAチャンピオンズリーグの舞台にも出場し、ハリー・ケインとも対峙した。当然「フィジカル」の部分で年齢による衰えは否めないが、DFライン全体を統率するキャプテンシーやここぞという時の球際の激しさはトップレベルを維持しており、「守備」の値は、現役の代表選手にも見劣りしない。
また、「IQ」の値も日本人選手の中ではトップレベルに高い。攻撃を組み立てる重要な役割を担うリベロというポジションで、戦術理解度の高さを見せている。さらに「スキル」の面では、代表でも安定感をもたらしていた基本的な止める、蹴る、の部分には今も非常に忠実で、相手のプレッシャーを回避する技術の高さも健在だ。
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