海外日本人選手 最新ニュース
海外では、様々な特徴を持つ日本人選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(成績は6月1日時点で『transfermarkt』を参照)
16位:原口元気
生年月日:1991年5月9日
所属クラブ:シュツットガルト(ドイツ)
22/23リーグ戦成績:22試合0得点2アシスト
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昨季とは一転、ウニオン・ベルリンで出場機会を減らしていた原口元気は、昨年のFIFAワールドカップメンバー落選という苦境を味わった。今年1月にシュツットガルトへ完全移籍し、移籍直後は先発出場のチャンスをもらっていた。しかし、シーズン終盤は控えに回る試合が増え、リーグ戦ラスト7試合で2試合しか出場できず、チームは2部との入れ替え戦に回っている。
かつてサイドアタッカーとしてプレーしていた原口は近年、主戦場を中盤へと移している。「フィジカル」の「76」という数値が表すように豊富な運動量とコンタクトの強さが印象的。日本代表でも闘志溢れるハードワークで、強度の高い守備をみせてきた。全項目で60以上と均整の取れた能力値となっており、攻守に穴のない計算できるチームプレーヤーとして、日本代表でも重宝されてきた経緯がある。
攻撃では5項目の中で最も数値の高い「スキル」を活かしている。ドリブルの能力は今も健在で、ドリブル成功率は今季10試合以上出場しているシュツットガルトの選手の中で3番目に高い70%を記録している(データサイト『Sofa Score』を参照)。
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