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明治安田生命Jリーグの2023シーズンが開幕しておよそ3カ月半。連日盛り上がりを見せている。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したJ2リーグクラブの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は5月31日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。登録選手リストはJリーグ公式サイト参照。
1位:清水エスパルス
監督:秋葉忠宏
2023リーグ戦成績:6位(7勝7分4敗)
総市場価値:1323万ユーロ(約18.5億円)
最高額選手:チアゴ・サンタナ
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オリジナル10の清水エスパルスは、2022シーズンのJ1リーグで17位となり、今季はJ2で戦っている。市場価値が示すとおり戦力は整っており、優勝候補の一角という下馬評だったが、ここまで苦しんでいるところだ。
清水は開幕から7試合白星がなく、4月にゼ・リカルド監督を解任。その後はコーチだった秋葉忠宏を昇格させて立て直しを図り復調傾向だったものの、5月に入ってジェフユナイテッド千葉とFC町田ゼルビアに連敗するなど、勢いに乗り切れていない。
市場価値ではJ2で頭一つ抜けている清水。最高額のチアゴ・サンタナ(180万ユーロ=約2億5200万円)を筆頭に、カルリーニョス・ジュニオ(90万ユーロ=約1億2600万円)、白崎凌兵(70万ユーロ=約9800万円)らが高い評価を受けている。そのほかにも権田修一(60万ユーロ=約8400万円)、乾貴士(50万ユーロ=約700万円)といった有力なベテランもいて、戦力的に充実しているのは明らかだ。
4月の好調を「監督解任ブースト」で終わらせずにコンスタントに結果を出せばJ1昇格が見えてくるはずだが、実力どおりの戦いができるだろうか。
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