海外日本人選手 最新ニュース
海外では、様々な特徴を持つ日本人選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(成績は6月1日時点で『transfermarkt』を参照)
18位:藤本寛也
生年月日:1999年7月1日
所属クラブ:ジル・ヴィセンテ(ポルトガル)
22/23リーグ戦成績:34試合0得点3アシスト
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2020年に東京ヴェルディからレンタル移籍でポルトガル1部のジル・ヴィセンテに加入した藤本寛也は、昨年の夏に同クラブに完全移籍を果たした。J1リーグでの出場経験はなく、日本代表への招集歴もないがポルトガルで着実に経験を積み上げている。
攻撃的MFとしてほとんどの試合で先発出場している藤本だが、今季は得点も無く、チーム全体のゴール数の9%にしか直接関与していない。しかし、今季のビッグチャンスクリエイト数(8回)やファイナルサードでのパス本数(367本)などはチームトップで、藤本が中心となって攻撃を組み立てていることが分かる。したがって攻撃の数値は「70」と、MFの中では比較的高い数字になった。(データサイト『Sofa Score』を参照)
また、藤本の「80」という「スキル」の数値は海外日本人の中でトップレベルだ。東京V時代に右ウイングを務めた経験もある藤本はボールテクニックに自信を持っている。狭いエリアでのプレーも苦にせず、ボールサイドに積極的に関わって違いを作っている。
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