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J2リーグ最高額のクラブはどこだ? クラブ市場価値ランキング【モンテディオ山形】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 明治安田生命Jリーグの2023シーズンが開幕しておよそ3カ月半。連日盛り上がりを見せている。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したJ2リーグクラブの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は5月31日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。登録選手リストはJリーグ公式サイト参照。


5位:モンテディオ山形


【写真:Getty Images】

監督:渡邉晋
2023リーグ戦成績:15位(7勝1分10敗)
総市場価値:935万ユーロ(約13.1億円)
最高額選手:デラトーレ、野田裕喜


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 モンテディオ山形は総市場価値に対してまだ十分な結果が出ていない。

 市場価値65万ユーロ(約9100万円)のデラトーレと野田裕喜を擁する山形は、突出した選手がいない代わりに、1人あたりの平均市場価値がJ2で4位だ。近年はJ2の中位が定位置になりつつあるが、それを上回る戦いをしていても不思議ではない陣容だ。

 今季は開幕2連勝で好発進したかに見えたものの、第3節から悪夢の7連敗。その途中にピーター・クラモフスキー前監督が去り、渡邉晋監督が就任している。現在は今季初の3連勝を飾り、悪い流れを断ちきった様子だ。

 昨季のJ2で10ゴールを記録したチアゴ・アウベスは45万ユーロ(約6300万円)の市場価値だが、ここまですでに8ゴールを決めており、評価は上向きのはず。また、川崎フロンターレから完全移籍で加入したイサカ・ゼインはここまで3ゴール3アシストと好調で、35万ユーロ(約4900万円)からの上昇が期待できる。

 J1昇格を目標にスタートした山形。シーズン序盤でその目標から遠ざかってしまったが、ここからさらに価値を上げる選手が出る可能性は十分にあるはずだ。

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【了】

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