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日本代表 1年前

明暗分かれる? パリ五輪世代サッカー日本代表、海外組6人の現状。ゴール量産、ベンチ外続く…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK:小久保玲央ブライアン

明暗分かれる? パリ五輪世代サッカー日本代表、海外組6人の現状(6)ベンフィカに所属する小久保玲央ブライアン
【写真:Getty Images】

所属クラブ:ベンフィカB(ポルトガル)
生年月日:2001年1月23日(22歳)
22/23リーグ戦成績:なし(ベンフィカB)
22/23リーグ戦成績:3試合6失点(ベンフィカU-23)

 海外に活躍の場を求めた小久保玲央ブライアンは、ポルトガルの強豪ベンフィカに籍を置いている。4年前に18歳で加入した当初はU-19チームでプレーしていたが、ベンフィカB(セカンドチーム)まで登りつめた。

 ベンフィカでは熾烈なポジション争いの中にいる。開幕当初はU-23チームでプレーしていたが、冬に控えGKのエウトン・レイチが移籍したことなどもあり、1月31日のリーグ戦でベンチ入りを果たしている。ただ、昨季はベンフィカBで2部リーグ9試合に出場したが、今季は出場ゼロに終わった。シーズン後半はU-23チャンピオンシップで10試合中9試合に起用されたが、チームは1勝4分4敗という結果に終わった。

 トップチームはギリシャ代表正GKのオディッセアス・ヴラホディモスが絶対的な存在で、20歳のサムエル・ソアレス、18歳のアンドレ・ゴメスがベンフィカBで経験を積みながらトップチームでもベンチ入りしている。22歳の小久保は20歳のペドロ・ソウザらとその次の座を狙うような状況だ。

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