4位:ベガルタ仙台
監督:伊藤彰
2023リーグ戦成績:9位(7勝6分5敗)
総市場価値:970万ユーロ(約13.6億円)
最高額選手:エヴェルトン、郷家友太、中島元彦
2022シーズンのJ2リーグで7位だったベガルタ仙台は、現在も同じような位置につけている。クラブの総市場価値を考えると、もう少し上に行きたいところだ。
仙台はチーム総市場価値が4位だが、戦力としては十分。選手1人あたりの平均市場価値は31万2000ユーロ(約4370万円)で、清水エスパルスに次ぐリーグ2番手だ。
チームとしては、エヴェルトン、郷家友太、中島元彦が最高額の70万ユーロ(約9800万円)。平均が高いことからも分かるように、チーム内で大きな差はなく、良く言えば粒ぞろい、悪く言えば主役不在という市場価値だ。
20歳の相良竜之介(10万ユーロ=約1400万円)や21歳の鎌田大夢(20万ユーロ=約2800万円)は今季評価を高めている有望株。新たなスターが誕生すれば、おのずとチームの順位も上がっていきそうだ。