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本間至恩から生まれたゴールは幻に
ジュピラー・プロ・リーグのプレーオフ1第5節、クラブ・ブルッヘ対KRCヘンクが現地時間28日にヤン・ブレイデルスタディオンで行われた。この試合では、本間至恩がトップチームデビュー。途中出場後すぐに得点を演出したが、そのゴールは幻となってしまった。
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本間は1-3で迎えた89分にピッチへ送り込まれた。その5分後の後半アディショナルタイム、敵陣左サイドでブランドン・メヘレが相手の背後から足を伸ばしてボールをつつくと、ペナルティーエリア内にこぼれたボールを本間が回収し、ゴールエリア左脇からマイナス方向へグラウンダークロスを入れる。
このクロスに合わせたハンス・ファナーケンのシュートは相手GKに防がれたが、こぼれ球をマッツ・リッツが決めきり、クラブ・ブルッヘが試合終了間際に1点差に詰め寄った。
しかし、本間のクロスから生まれたこの得点は取り消しに。メヘレが相手の背後からつついたボールに反応した本間がオフサイドの判定を取られ、リッツのゴールは認められなかった。
この直後に試合終了のホイッスルが吹かれ、クラブ・ブルッヘは1-3で敗戦。本間はデビュー戦で結果こそ残すことが出来なかったが、わずか7分間のプレーで存在感を示した。