5位:久保建英
【写真:Getty Images】
生年月日:2001年6月4日
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
22/23シーズン成績:33試合9得点4アシスト
三笘薫と並んで今季の欧州サッカーで話題となったのが久保建英である。これまで在籍したマジョルカやヘタファなどとは異なり、自分たちでボールを保持するスタイルのレアル・ソシエダのプレースタイルにマッチしていた。
その結果、これまでのキャリアハイを大きく上回る9ゴールを決めており、日本人選手の1シーズンのラ・リーガ最多得点記録も更新した。今季のラ・リーガで最多となる9度のマンオブザマッチに輝いていることからもその活躍ぶりがよくわかるだろう。今季の4位フィニッシュと来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の立役者と言っても過言ではない。
特に圧巻だったのが、アスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーで決めたDF股抜きゴールとアルメリア相手に決めたアリエン・ロッベンを彷彿とさせるゴラッソだ。またレアル・マドリード相手にゴールを決めるなど大一番でも結果を残しており、ゴールを決めた全9試合でレアル・ソシエダは勝利を収めている。久保が活躍すれば勝てる。まさにエースと言っても良い存在だ。